タクシー運転手です、人は見かけによりません


by ryeimjal2h

<   2010年 02月 ( 23 )   > この月の画像一覧

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、沖縄県議会は24日、政府に国外・県外移設の実現を求める意見書を全会一致で可決した。県外移設を求める意見書を全会一致で可決するのは初めて。政府の移設先選定作業や米国との交渉にも影響を与えそうだ。

 意見書は「普天間は世界一危険な飛行場」と指摘し、「日米両政府が普天間飛行場を早期に閉鎖・返還するとともに、県内移設を断念され、国外・県外に移設されるよう強く要請する」と明記した。県議の代表者が近く鳩山由紀夫首相や岡田克也外相らに意見書を提出する。

 仲井真弘多知事は議会答弁で「県議会の強い意思表明と重く受け止める。政府は議決を踏まえ、真摯(しんし)に検討を進め、県外移設を実現していただきたい」と述べた。

 県議会の自民、公明両党はこれまで県内移設を容認する立場をとっていたが、正式に反対派と足並みをそろえた。保守系県議は「県内移設で解決できる機会は何回もあったが、鳩山政権は無責任発言を繰り返し混乱を招いた。この半年間の騒ぎは何だったのか」と話した。

 政権への不信と憤りは、現行計画の移設先、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を抱える名護市辺野古にも波及している。1月の名護市長選で移設受け入れ反対を主張した稲嶺進市長が当選したにもかかわらず、政府・与党内でキャンプ・シュワブ内に移設する「陸上案」が浮上したことが拍車をかけた。

 陸上案では、集落上空が米軍機の飛行経路にあたり、事故の危険性が増す上、騒音問題も抱えることになる。現行計画に同意していた住民さえも「反対」を声高に叫び出している。

 辺野古区の住民代表者による「代替施設等対策特別委員会」は24日までに隣接する久志、豊原両区の代表者とともに陸上案に反対する方針を確認した。25日にも陸上案を採用しないよう防衛省沖縄防衛局に要請文を提出する予定だ。

 男性住民は「陸上案なら普天間の危険をそのまま辺野古に移すだけ。実力行使しても阻止する」と強硬姿勢を崩さない。名護市関係者も「陸上案が浮上したことで沿岸部移設容認派と反対派の思惑が合致してしまった」と指摘する。

 鳩山政権が時間を空費している間に、沖縄県民の世論は「県内移設反対」一色に染まりつつある。(宮本雅史)

【政論】夫婦別姓 3分の2が違和感…子供の視点を(産経新聞)
首相、名護市長と会談(時事通信)
<しのぶ会>山口彊さん=3月13日、長崎原爆資料館(毎日新聞)
医療費の明細書、病名告知との関係に懸念(医療介護CBニュース)
同一犯?大阪・西成で不審火3件(産経新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-26 21:55
 千葉県松戸市のマンションで昨年10月、千葉大4年、荻野友花里さん(当時21歳)が殺害され自室が放火された事件で、17日に強盗殺人などの容疑で再逮捕された竪山辰美容疑者(48)が、県警松戸署捜査本部の調べに「もみ合いになって刺した。殺すつもりはなかった。証拠隠滅のため火をつけたが、燃え広がるとは思っていなかった」と殺意や犯意を否認していることが分かった。しかし県警は遺体の傷の深さなどから、確定的な殺意があったとの見方を強めている。

 竪山容疑者は17日に荻野さんのカードで現金を引き出したとして窃盗などの罪で千葉地検に起訴された後、県警に強盗殺人、現住建造物等放火、死体損壊、住居侵入の四つの容疑で再逮捕された。

 逮捕容疑は昨年10月20日夜、荻野さんの部屋に侵入し、21日までに荻野さんを縛り、部屋にあった包丁で胸を刺して殺害。財布からキャッシュカードなどを奪い、翌22日に再び侵入して部屋を放火したとしている。

 県警によると、竪山容疑者は「(荻野さんの部屋は)入りやすかったので、ベランダから入った」とも供述している。捜査関係者によると、竪山容疑者は職に就いておらず、所持金が乏しかったとみられ、動機は金銭目当てとの見方が強い。

 県警や千葉地検によると、竪山容疑者は昨年9月に出所後、同年10月3日〜11月2日の1カ月間で、荻野さんの部屋を含む計4カ所の女性宅に侵入。荻野さんを殺害したほか、4人の女性の顔を殴るなどして現金やカード類を奪った疑いが持たれ、逮捕は5回目。17日に記者会見した県警の中村修一捜査1課長は「もっと早く逮捕していれば事件は防げたのでは」との質問に「いずれも『流し』の犯行(犯人とは無関係の場所で犯罪が行われること)。容疑者の特定は簡単にいかなかった」と答えた。【神足俊輔、中川聡子】

【関連ニュース】
松戸女子大生殺害:竪山容疑者を強盗殺人容疑などで再逮捕
松戸女子大生殺害:竪山容疑者を強盗殺容疑などで再逮捕へ
千葉大生殺害:窃盗容疑で男再逮捕、カードで現金引き出す
千葉大生殺害:遺体のストッキングから無職男のDNA型
松戸女子大生殺害:ATMの男27日にも再逮捕 窃盗容疑

<千葉大生殺害>竪山容疑者を送検(毎日新聞)
檜原村長の敗訴確定=再雇用職員の賃金訴訟−最高裁(時事通信)
五輪カーリング 近江谷選手、2代挑戦「父の5位超える」(毎日新聞)
感染経路は特定できず=愛知の鳥インフル(時事通信)
関アジ関サバに舌鼓=大分〔地域〕(時事通信)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-25 20:40
 中外製薬は2月19日、大腸がん、卵巣がんを対象に新しい作用メカニズムであるヘッジホッグ経路阻害剤「RG3616」の開発に乗り出すと発表した。親会社のスイスのロシュ社が海外で皮膚がんなどを対象にフェーズ2試験を実施しており、中外製薬は日本での独占的開発・販売権を取得した。

 がん細胞の細胞膜には、胎児期に器官の形成に関与する重要な因子であるヘッジホッグ経路に主に関係する二つのタンパク質が存在。それぞれにシグナルの伝達を起こす働きと抑えようとする働きがあり、ヘッジホッグタンパク質が前者のタンパク質に付着すると、細胞内にシグナルが伝達され、がん細胞の成長を促す。これに対し、「RG3616」は後者のタンパク質に付着し、シグナル伝達を妨げる効果があり、がん細胞の成長を抑える。

 中外製薬によると、国内では今年後半にフェーズ1試験を開始する予定。海外での臨床試験の進捗状況や結果を勘案し、効能・効果の追加を検討するとしている。


【関連記事】
中外製薬、売上高など過去最高の業績
米国でRA治療薬アクテムラの承認取得―中外製薬
糖尿病治療薬市場に本格参入へ―中外製薬
エポジンの効能追加を申請―中外製薬
中外、「アバスチン」の追加適応を取得

人気TV番組 秋に復活 鳥人間 再浮上 読売テレビ「予算減っても安全重視」(産経新聞)
<しのぶ会>山口彊さん=3月13日、長崎原爆資料館(毎日新聞)
<北沢防衛相>艦載機部隊の移転は計画通り 岩国市長に表明(毎日新聞)
予算案、月内の衆院通過断念=民主国対委員長(時事通信)
<将棋>王将戦第4局 羽生、突然の開戦(毎日新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-24 13:10
 北海道羅臼町の羅臼漁協所属の漁船2隻による道海面漁業調整規則違反事件で、道は22日、同規則に定められた衛星通信漁船管理システム(VMS)が2時間以上作動していなかった漁船が、この2隻を除く17隻のうち14隻あったと発表した。道は「VMSは自動的に切れることはなく、2時間以上の空白は不自然。意図的(にVMSを切った)ならば大きな問題」として、各船長らから事情を聴いている。

 道は、北方領土周辺水域のスケトウダラ安全操業に出漁していた羅臼漁協所属の17隻の航跡を調査。1月9〜29日、14隻は2時間以上にわたりVMSが作動していなかった。

 道は、意図的にVMSを切った場合などは、同規則違反で行政処分する方針。【高山純二】

<国家戦略室>予算監視チームを各省に設置要請(毎日新聞)
高橋、織田両選手に大声援=「やったぞ」「励まされた」−関西大(時事通信)
雑記帳 道路標識の支柱に腐食防ぐ新素材導入 埼玉県警(毎日新聞)
<死体遺棄>凍った乳児2遺体 愛知のスーパーに(毎日新聞)
<鳩山首相>「すごい精神力だな」…高橋大輔「銅」(毎日新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-23 09:01
 平成21年分の所得税の確定申告受け付けが16日、全国の税務署などで一斉に始まった。鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長をめぐる税金逃れ疑惑が国会で追及される中での確定申告だけに、税務署に足を運んだ納税者からは「税金を払うのがばかばかしい」「怒りをどこにぶつければいいのか」といった声が続出。首相が「国をさらに良くするために税金の支払いを」と呼びかけていることに専門家からは「全く説得力がなく、笑うしかない」という声まで出ている。

 「国のトップが何億円もの税金を払っていなかったのに、私らみたいな年金生活者が税金を納めるのは正直、ばかばかしいですよ」

 こう口を開いたのは、東京都港区の品川税務署で確定申告を済ませた品川区の内山美栄子さん(74)。贈与税逃れの疑惑について“平成の脱税王”とまで揶揄(やゆ)された鳩山首相への一納税者としての怒りを隠さない。

 ただ、「怒ったところで税金を払わずに済ませることはできない。どうせ税務署から催促が来ますから…」と無力感をにじませた。

 ワイン倉庫でパートとして働いているという近くに住む男性(74)も「自分だけが怒ってもしようがないし、そのぶつける先もない」と力なく漏らす。最後にこんな希望を口にした。「パートで半日働いても3千円にしかならない。税金を少しでも下げてほしい…」

 同税務署ではこの日、「国税電子申告・納税システム」(e−Tax)を使って俳優の高橋英樹さん(66)が確定申告を行った。

 約32年間にわたって確定申告期間の初日に済ませているという高橋さん。報道陣に「納税は国民の義務。確定申告が終わると、1年が終わったと実感できる」と感想を話した。悪を退治する時代劇「桃太郎侍」の主人公役で知られる高橋さん。国会での鳩山首相らの税金逃れの疑惑についての感想を問われると、「きっちり解明してほしいと同時に、国民の生活を守る予算を成立させてほしい」と、注文をつけた。

 一方、水産会社の経営者が多い東京都中央区の京橋税務署。市場のある築地でカツオ節の卸・販売会社「八木商店」で働く八木啓雄(よしお)さん(38)は「ゼネコンから金を受け取った疑いもでている小沢さんは言語道断。でも検察は追い詰められなかった。ああいう捜査ならやらなければよかった」。鳩山首相の贈与税不払い問題には「汚い金を受け取ったわけじゃないし…。ただ、民主党が政権取ってもカネの問題ばかりで…」とため息をついた。

 こうした納税者の本音に、日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「確定申告を呼びかける首相の言葉には、まったく説得力がなく、笑うしかない」とあきれる。「首相は税金を払ったことで事態をうやむやにしようとしているが、実母からの巨額資金が何に使われたのか、全く説明がなされていない」と指摘。その上で、「重加算税の有無などを含め問題の顛末(てんまつ)にきっちりとけりをつけてほしい」と国税当局にも注文をつけた。

【関連記事】
納税者は皆、怒っている 国税は悪質脱税を告発せよ
“無申告”首相「ぜひ納税を」 確定申告16日にスタート 
「脱税王だ!」“子ども首相”逆ギレもマザコン「母に…」
7000社を救済!…政権中枢に食い込んだ脱税指南役は「借りたカネは返すな」の著者
小沢幹事長 国民が納得できる処分を

勤務中にコンビニ強盗、タクシー運転手再逮捕(読売新聞)
消費税上げ「国民に信を問う」=予算の衆院通過後に議論−菅財務相(時事通信)
盗難 新田義貞の銅像が 群馬・太田の神社境内から(毎日新聞)
中宮寺跡 心柱立てる施設跡を確認 奈良・斑鳩町教委(毎日新聞)
司会者の玉置宏さん死去(時事通信)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-22 11:09
 福岡市で2006年、幼児3人が死亡した飲酒運転事故で、3児の両親が17日までに、車を運転していた元市職員今林大被告(25)=二審で懲役20年、上告=ら5人を相手取り、計約3億5000万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。提訴は5日と9日付。
 両親の代理人弁護士によると、今林被告のほかに、同乗男性2人と車を所有していた被告の父親に対し、慰謝料などを請求。また、飲酒検知前に水を飲ませた知人男性についても、200万円の賠償を求めている。 

【関連ニュース】
死亡ひき逃げ過去最少=大阪、愛知で大幅減
飲酒で免職、最多16人=警察の09年懲戒処分
「フリー」が期間限定びん=ハンドルキーパー運動を推進
飲酒運転で女性はねる=引きずりながらUターン
被害者参加、二審は実刑=死亡ひき逃げの男

国家公務員法改正案を閣議決定へ(産経新聞)
奈良の長谷寺で春を呼ぶ火祭「だだおし」(産経新聞)
<ハイチ大地震>NGO代表の医師、メールで「感染症心配」(毎日新聞)
喫煙中高生の3割、家族などの「タスポ」使用(読売新聞)
<公用車談合>北海道開発局の当時の幹部ら4人処分 国交省(毎日新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-20 20:26
 街の自転車店に、自転車を引いて小学生がやって来た。しかし、一言も発しない。店主がしびれを切らして「どうした」と聞くと、一言「空気」。タイヤに空気を入れてほしいことは百も承知で、店主は言った。「空気ならどこにでも、いっぱいあるよ」

 ニュースキャスターの草野仁さんが、1月21日付の日経新聞夕刊で書いていたコラムである。会話ができない子供の急増を嘆く内容だが、今やこんな経験は、だれにでもあるだろう。私もその一人。なかでも印象深いのは約5年前、取材で訪れた大阪府茨木市内の公立中学校での見聞だ。

 山間部にあるその中学校は3階建て、7コースのプールもあるが、肝心の生徒が62人しかいない。1学年1クラス、20人前後。ピーク時には3学年で310人が学んでいたという。

 職員室に入ってくる生徒たちがやはり会話下手だった。「先生、そろった」「先生、部活」。その一言一言を校長先生自ら、言い直させていた。

 「先生、クラス全員そろったのでホームルームに来てください」

 「先生、部活が終わったので帰っていいですか」

 まるで小学生にでもするような生活指導(言語指導?)の理由を校長はこう説明した。

 「生徒が減って教員も減り、子供の社会が小さくなって、相手のことを何でも知っている関係になった。だから会話が単語で済む。しかし、それでは広い社会に出てから、例えば高校に行って困るから、きちんと言い直させているんですよ」

 単語会話の子供が増えている理由には諸説ある。草野さんは家庭教育の欠如を挙げていた。確かにそれが大きいだろう。携帯、ネット社会が生んだ、対人関係を面倒がる気風もあろう。しかしそもそもの原因は、子供を取り巻く人間関係の変化、縮小化にあるのではなかろうか。

 校長の話はさらにぞっとするものだった。「この子たちは幼稚園から中学校まで10年以上、同じクラスだから、頭の中での関係性が固定しているんですよ。勉強はあの子が一番、走るのはあの子に勝てるはずがないと。そうではない、やればできると向上心を持たせることが大変です」

 少子化は社会を縮小させるばかりでなく、その質まで変化させている。「静かな有事」は子供たちの心の中でも進行していることを見逃してはならない。(大阪編集長 安本寿久)

【関連記事】
子ども手当満額でも55%「不安解消しない」
政府「子育てビジョン」に目新しさなし
我が子の売り込みに必死 群馬・高崎で親同士のお見合い開催
足踏みする「男女参画」 働き続ける難しさ
不況でも削れぬ…中学生の塾代最高 年間18万7千円

【党首討論詳報】(3)谷垣氏「助け舟を出したつもり」(産経新聞)
【党首討論詳報】(7)首相「積極的にトライ」(産経新聞)
宮崎・都城で住宅火災、2人死亡(読売新聞)
町工場の「技」世界へ バンクーバー五輪、国産リュージュで入賞狙う(産経新聞)
<訃報>井上梅次さん86歳=「嵐を呼ぶ男」監督(毎日新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-19 20:26
 午前7時54分、公邸発。同56分、国会着。同57分、院内大臣室へ。(了)

将棋 王将戦七番勝負第3局 静岡県掛川市で始まる(毎日新聞)
「1票の格差」是正へ検討着手=参院(時事通信)
住宅火事、2人死傷(産経新聞)
平山郁夫さん 800人が参列、お別れの会 広島・生口島(毎日新聞)
町田と相模原が証明書発行で協定(産経新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-18 18:44
 国際宇宙ステーション(ISS)に窓付きの新施設が取り付けられ、長期滞在している野口聡一さん(44)が、設置作業中の鮮明な写真を13日までに簡易交流サイト「ツイッター」に投稿した。野口さんはISSの作業の合間に、日本の関東平野や鹿児島・桜島、北海道、中部地方など、各地の写真も撮影し、投稿している。
 新施設「第3結合部」の設置作業中の写真には、ISSにドッキングしている米スペースシャトル「エンデバー」とロシアのソユーズ宇宙船のほか、日本実験棟「きぼう」も写っており、全体として輝く地球の上空に浮かんでいるように見える。 

【関連ニュース】
〔特集〕日本人宇宙飛行士の軌跡
【Off Time】再生-富士山測候所の今
〔写真特集〕太陽と月の神秘 日食
〔写真特集〕国際宇宙ステーション
〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト

「社会的制裁受けるべき」前原国交相が小糸工業批判(産経新聞)
GWG買収仲介で脱税会計士、韓国が引き渡しへ(読売新聞)
トランスデジタル元副社長ら逮捕=特定社に債権譲渡−民事再生法違反容疑・警視庁(時事通信)
押尾被告 弁護側の保釈請求準抗告を棄却(産経新聞)
<五輪モーグル>「4年後も」8位村田、満面の笑み(毎日新聞)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-17 19:39
 環境に優しい再生可能エネルギーの優等生「風力発電」。この風力発電が発する低周波によるとみられる健康被害を訴える人が、近年、増えている。低周波は本当に健康への悪影響があるのか−。環境省が風力発電を環境影響評価法(環境アセス法)の対象に入れる方針を固める中、風力発電が引き起こす問題点について検証した。(杉浦美香)

  [フォト]民家から見える風車。住民が低周波による健康影響を訴えている

■風車のまち

 静岡県東伊豆町。尾根沿いに白い風車が10基林立している。

 「3年前に風車の試運転が始まると頭痛や肩こり、目がしょぼしょぼするといった症状が出た。そのうち集中力もなくなった。落雷で風車の運転はストップしていたが、今月にはまた再開されると聞いている。再開されればまた健康被害が出るのでは…」

 風車の近くに住む川澄登さん(80)は、深いため息をつく。

 この健康被害の原因と考えられているのが、風車の回転で発生する低周波だ。100ヘルツ以下の周波数で、1秒間に1〜20回空気を振動させるが、人の耳には聞こえない。

 健康被害との因果関係は現在のところはっきりしていないが、川澄さんのように全国で風車の低周波による健康被害を訴える住民が増えてきた。そういった住民たちの会も設立され、環境省などに規制を求めている。

 「最初は身体の不調の理由が低周波とは分からなかったが、近所に聞けば同様に調子が悪いという人がいる。理解してもらえず、悩みを抱えている人も少なからずいるのではないか」と川澄さんは訴える。

■10年間で約12倍に増

 日本で風力発電が盛んに導入されるようになったのは1990年代以降だ。

 現在は全国で1500基を超え、その発電容量は186万kw(キロワット)にまで成長。10年間で約12倍に増えた。

 北海道や東北、九州など、風が平均的に強いなど風況が良い地域を中心に風車建設が進められてきたが、東伊豆町のように住宅地とさほど離れていない地域でも風車の建設が行われるようになるとともに、低周波によるとみられる体調不良を訴える苦情も寄せられるようになってきた。

 ただ、低周波による健康被害は、風力発電の増加に伴って起きてきた最近の問題というわけでもない。

 自動車の往来が多い道路周辺や橋、工場のコンプレッサーなどから発生することもあり、これまでにも多くの苦情が寄せられてきている。

 環境省は平成12(2000)年に、低周波の測定方法についてのマニュアルをまとめ、16年には手引書を発表した。低周波の発生源として、地下鉄やトンネルの換気によく用いられる送風機、集じん機、ディーゼルエンジンなどを挙げている。家庭用の灯油ボイラーのケースでは、ボイラーをガス燃料に取り換え、周囲にコンクリートブロックを置くなどの措置で苦情が改善されたという。

 環境省の調査では、低周波に関する苦情件数は増える傾向にあり、16年には135件あった。内訳は工場関連が54件と約40%を占めている。

 風車による低周波については昨年、静岡県東伊豆町、愛知県田原市、豊橋市、兵庫県南淡路市、愛媛県伊方町など全国5地域について自治体を通じて実態調査を実施したところ、低周波(一部騒音を含む)による苦情が22件あった。

 最近は、ヒートポンプ給湯機「エコキュート」による低周波の健康被害を訴える声もある。

■正確な測定は難しく

 低周波の影響については、感じ方に個人差があることや自然界にも存在することから、正確に測定することの難しさが挙げられる。

 このため、環境省は風力発電による健康被害の調査に初めて乗り出すことにした。調査は公募で行い、今年度から最長で4年間に及ぶ。この調査結果をもとに、風車の健康被害に関する有識者委員会を設置して対策を検討する考えだ。

 風力発電関連団体「風力発電事業者懇話会」と「日本風力発電協会」もこの調査に全面的に協力。現地での計測の際に必要な風速や発電電力などのデータを提供するとしている。

 環境相の諮問機関である中央環境審議会の専門部会は、9年に制定された環境影響評価法(環境アセス法)の見直しを機に、アセス法の対象に風力発電を入れることを検討すべきとした報告書案をこのほどまとめた。

 報告書は、「地球温暖化対策の推進により大規模な風力発電事業者の増加が予想される」と指摘した上で、「自主的な環境影響評価が行われているが、その4分の1において住民の意見聴取が行われていない」「評価書の縦覧が行われていない」ことなどを問題点として挙げ、アセスの対象に含むべきという結論を出した。

 ただ、低周波について直接的には言及しなかった。今月15日までに寄せられた意見を受け、中央環境審議会に報告する予定だ。

■異なる業界内の意見

 風力発電の業界団体は、アセス法の対象にするのではなく、政府の委託で風車建設の補助を出すかどうかを審査する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が作成したマニュアルなどの自主的な環境影響評価で足りるというのが基本的な立場だ。

 「風力発電事業者懇話会」などが、健康被害調査への全面協力を表明しているのは、調査で風車の健康に関する懸念を払拭(ふっしょく)したいと考えているからだ。

 風力発電に詳しい牛山泉・足利大学長は「自主的な環境影響評価を行っているといっても、業者の間で対応に相当の差があり、住民にきちんと説明を行わないままに強引に建設した業者があることも事実だ。トラブルの大きな要因になっている」と指摘する。

 風車の羽根と野鳥の衝突も近年、問題になっている。風力発電は、自然豊かな地域に建設される場合が多い。天然記念物であるオジロワシの越冬地である北海道では、以前からオジロワシの衝突例が問題になっていた。全国では平成14年度以降、20件が確認されている。この20件は環境事務所が死体を解剖して確認した例だけであり、そもそも報告義務がないため、実際の衝突例はもっと多いとみられている。日本野鳥の会は「風車の立地など何が問題か、早急に調べる必要がある」とする。

■調査置き去りに問題

 低周波による健康被害の聞き取り調査などを実際に行ったリスクコミュニケーションに詳しい「リテラジャパン」の西沢真理子代表は「これまで人があまり住んでいなかった地域に建設されていた風力発電が、人が住んでいる地域に建設されるようになったにもかかわらず、騒音や低周波など風車が与える健康影響調査が置き去りにされてきたことに問題がある」と指摘。

 その上で「電磁波や遺伝子組み換え食品など、人は新しい技術やよく分からないものに不安を感じるのに、風力発電についてはその不安を解消するための説明も十分行われておらず問題をこじらせた」と話す。

 世界は空前の風力発電ブームだ。一昨年の世界の風力発電量は約1億2100万kw、原子力発電所120基分になる。単年度では米国が836万kw、中国が630万kw。日本の発電量は中国の1年の導入量にも及ばず、世界13位と後塵(こうじん)を排する。

 風力や太陽光などの新エネルギー導入のため国は平成15年から、電力会社に新エネルギーによる電力の買い取り義務を課している。しかし、電力会社側は買い取り枠の上積みに消極的で、「風力は風によって周波数が一定せず、出力が不安定」と増枠には慎重だ。

 電力会社が出力を調整できるよう、高価な蓄電池の設置を条件とする地域もあり、風車新設のハードルを高くしている。政府は22年度に300万kwにまで増やす目標を掲げるが、達成は危うい状況だ。加えて低周波などのトラブルで逆風はますます強まっている。

 鳩山内閣が打ち出している平成32(2020)年までに同2(1990)年比温室効果ガス排出量25%削減の目標を達成するためには、再生可能エネルギーの導入をどのように位置づけるのか。低周波などの実態をきちんと調査した上で、総合的に対応する必要がある。

【関連記事】
予想外の判決に困惑、怒り…上告へ つくば市の風車裁判
回らぬ風車、控訴審判決は「つくば市の過失が大」早大の賠償を減額
風力発電に“逆風”…周辺で頭痛・不眠が続発!?
風力発電量全国1位 青森産電気、都心へ“直送” CO2削減と経済活性狙う
Jパワー・北村社長 「風力発電の海外展開加速」

真央生観戦まだ間に合う!「公式転売市場」でチケット狙え(スポーツ報知)
鳩山首相63歳「国民の幸せ感がプレゼント」 11日に誕生日(産経新聞)
競泳女子メダリストが自民党公募に応募へ 参院徳島(産経新聞)
【止まらぬ暴力 シー・シェパードの実態】(下)遅れる法整備(産経新聞)
厚労政務官の実績、7割「分からず」=仕事ぶり伝わらず? −NPO調査(時事通信)
[PR]
by ryeimjal2h | 2010-02-16 20:03